札幌市青少年山の家の2017年8月16日

72年

こんにちは。

 

今日は、久しぶりに滝野もいい天気です。

本州は長雨が降り続いているようですが、大丈夫でしょうか。

 

突然ですが、ここで問題です。

 

8月15日は、何の日でしょうか?

 

 

8月いちごの日?

8月いい子の日??

 

 

テレビや新聞でもたくさん報じられていますから、分かっている人も多いかと思います。

小学生や中学生の皆さんも、授業で習ったことがあるでしょう。

 

 

今から72年前の1945年8月15日、日本がポツダム宣言を受諾し、第二次世界大戦が終わりました。

8月15日は、終戦記念日です。

 

 

毎日を何気なく過ごしていると、1日はあっという間に過ぎてしまいますが、

毎年、この日は、忘れてはいけない日だと感じます。

 

 

長雨が続いている、と先ほど書きましたが、

 

終戦の前の年、1944年から始まった「インパール作戦」という作戦中、日本軍は30年に1度と言われるひどい雨にあたったそうです。

ずっと水に浸かっているために体力を消耗し、食糧もなく、川を渡ることができなかった兵士がたくさんいました。

また、水辺は虫がたくさんいますので、マラリアなどの病原体をもっている蚊に刺され、病気にかかって亡くなった人もいました。

 

山の家でも、水辺で活動したり、沢の中を歩いたりする野外活動を行うことがあります。

もちろん、雨の日でも野外で活動することもあります。

そういうときは、虫よけ対策や体調を崩さないような服装、いろいろな準備をして活動に取り組みます。

 

あまりにもひどい天候の場合は中止の判断をとることもあります。

平和な現代だからこそ、できる活動です。

戦争中どんな天候であっても帰ることができず、雨に打たれて命の危険と戦っていた人たちは、どんな気持ちだったのでしょう。

ときどき考えることがあります。

 

 

漫画家の手塚治虫さんは、戦争が終わった後、街に灯るあかりを見て初めて、本当に戦争が終わったのだと実感したそうです。

今は、暗くなったらすぐに電気をつけますね。

電気をつけている家は空襲で狙われてしまうため、簡単に電気をつけることもできませんでした。

そんな生活が、たったの72年前にあったのです。

 

 

いい天気の中で、虫や鳥が気持ちよさそうに鳴いています。

そんな自然の中で安心して生きられる今を、感謝して過ごしていきたいですね。

 

 

 

 

(すずちゃん)

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